INFLATE / インフレイト

インフレイト は、数々の受賞歴を誇るロンドンに拠点を置くクリエイト集団です。
1995年、RCA(英国王立芸術大学院) を卒業したばかりの ニック クロスビー は、「楽しさ・機能性・手軽さ」という3つの要素を満たすプロダクトを生み出したいという信念の下、インフレイト という名で作品制作を始めました。

インフレイト のファーストコレクションは、空気の創りだす有機的な曲線を巧みに操作することによって生まれた インフレイタブル シリーズ でした。
このファーストコレクションは、今や世界的なトレードショーへと発展を遂げた100% DESIGN、1996年の第一回目開催で発表され、100% DESIGN & BLUEPRINT AWARD という大賞に選ばれます。

この出来事は、インフレイト を突如世界中のメディアから注目される存在へと浮上させ、名実共に90年代後半からデザイン界を騒がせることになるインディペンデントクリエーター達によるデザインメーカー(生産管理までを自身で行うデザイナー)シーンを牽引することになります。
インフレイト は、製作機械を自己所有することにより、デザイン作業と製作作業との間に存在する様々なロスを排除し、デザイナーの可能性を大いに広げたのです。
1997年には、トム・ディクソン とのコラボレートショー「エアーガーデン」がケルン、ミラノ、東京で開催されました。
その後、マイケル・マリオット、マイケル・ヤング、ロン・アラッド、らとのコラボレーションや、、ポール・スミス、W&LT、ファイナルホーム、ヒースロー空港、ダミアン・ファースト、等の企業とのプロジェクトを積極的に行っています。 現在では、イギリス国内に2つの生産工場を所有し、香港に量産対応拠点を構えています。

今やその活動範囲や規模は、小物ばかりでなく、インテリアや建築の分野までとスケールアップしました。大きな生産背景を手にしたインフレイトは、デザイナーでは実現しえぬ事、工場では思いも付かぬ事、それらを形にすることのできる力強いクリエイト集団なのです。


> インフレイト の作品